SNCF TGV INOUI 8573 PARIS – SAINT-JEAN-DE-LUZ【1ère classe】 AUG/2019

SNCF TGV inOui 8573 Paris Montparnasse – Saint-Jean-de-Luz – Ciboure【1ère classe】 August/2019

またヨーロッパに旅行に行ける日を夢見ながら、鉄分の塊のような記事で、過去の旅を回想します

2019年のお盆休みは、パリ発券東京往復エバー航空プレミアムエコノミークラス航空券の復路を使ってパリまで、この旅の目的地であるスペイン・バスク地方まで、陸路(鉄路)で向かいました

パリ・モンパルナス駅からフランス国鉄SNCFが誇る高速列車TGV1ère classe(1等車)の2階席に乗車

オール二階建てTGV Duplexが、LGV(高速新線)最高速度320km/hで疾走するのは、なかなかの体験でした

※乗車券はパリ・モンパルナスから国境のフランス側の町アンダイエまで購入していましたが、実際はアンダイエの1駅手前のサン・ジャン・ド・リュズ途中下車

バカンスシーズンの雰囲気と、当地で有名な1660年創業メゾン・アダムマカロンガトーバスクなどを味わうことができました

サン・ジャン・ド・リュズからはSNCFの地域圏鉄道“TER Nouvelle-Aquitaine”の列車でアンダイエまで移動し、メトロ・ドノスティアルディアに乗換

スペイン側の国境の町イルンを経由しサン・セバスティアン(ドノスティア)に移動しました

パリまでのフライトは↓

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2019 夏休み バスク地方への旅(BR,IB)については↓

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※写真はパリ・モンパルナス駅にて乗車時に撮影

列車詳細/Details of train

TGV inOui 8573 

パリ・モンパルナス/Paris Montparnasse 11:47

途中停車駅/ ボルドー/Bordeaux Saint-Jean、ダックス/Dax、バイヨンヌ/Bayonne、ビアリッツ/Biarritz、サン・ジャン・ド・リュズ-シブール/Saint-Jean-de-Luz – Ciboure

アンダイエ/Hendaye 16:35(所要時間4時間48分)

車両/Car : TGV Duplex

1等車/1ère classe : 42.00Euro

※早めのWebでの購入(変更・キャンセル不可)だと、かなり安いです

パリからLGV(高速新線:ligne à grande vitesse)大西洋線南ヨーロッパ大西洋線を経由し、約500km先のボルドーまで最高速度320km/h2時間10分ほど無停車、そこから先はそのまま在来線に乗り入れてフランス側の国境の町アンダイエまで

※地図はGoogle map画像をお借りしています

パリ・モンパルナス駅/Gare de Paris-Montparnasse

パリへのフライトが大幅に遅れ焦りましたが、シャルル・ド・ゴール空港からモンパルナス駅までロワシーバスで直行

何やかんやで1時間以上前に到着することができ、余裕でTGVに乗車できました

チケットは、Web予約時に受信したEmailのリンクからプリントしたものを、そのまま利用できるそうですが、モンパルナス駅の発券機で、あえての発券を行いました

ヨーロッパでは基本どこでもそうですが、出発直前までホームが決まりません

トゥールーズ行きの同じくTGV inOuiと同時刻発車、ではなく、ボルドーで切り離しとなるようです

水分、食料などを調達し乗車を待ちます

フランス国鉄SNCFの駅で聞こえてくるのはこれ↓

このチャイム♪を聞くと、フランスの駅に来たなーという感じになります

乗車/Boarding

思ったよりも早く30分前にホームが発表され、乗客の大移動

4番線からの乗車です

余裕があるので大移動の乗客が捌けてから乗車します

いつの間にかTGV自動改札機が登場したようです

また、説明によると発車2分前には手前のゲートが閉まってしまうのでしょう

TGV Duplex

TGV Duplexは両端の電動車2両の間に2階建て客車が8両の1編成10両ですが、この列車はアンダイエ行きとトゥールーズ行きの2編成が連結されている長大編成でした

日本でいうとJR東日本のE4系Maxが2編成つながっているようなものですが、このTGV Duplex最高速度320km/hと速いです

※E4系は惜しまれつつも2021年に引退、最高速度は240km/hでした

正式には、この800番台の編成はEuroDuplexと呼ばれ、電源や信号システムなどドイツにも乗り入れできる仕様だとのこと

乗車するアンダイエ行きは前側に連結されていたので、かなり歩きました

さすがフランスの車両、エクステリアからして、かっこいいです

今回は1等車2階の席を指定していたため、階上へ

内装もおしゃれですね

2階はやや窮屈な感じですが、座ればそれほど気にはなりませんでした

大型のシートが1-2列で並びます

シートは座り心地もよく、シートピッチも広いです

電動リクライニングのスイッチはアームレストに

壁には電源ソケット、USBの給電も完備

スライドさせるとミラーも

テーブルは前の座席の後ろから出します

パタッと外側を倒すと大型のテーブルになります

ここにも電源とUSBがありました

バーカウンターのある車両も連結されています

結局利用しませんでしたが、バーの車両はこんな感じで、売店があり軽食を購入し、このスペースでいただくこともできます

次の停車駅はボルドー・サン・ジャン駅まで2時間9分、停車しません

車窓から/From window

定刻通りにパリ・モンパルナス駅を出発

格安列車のTGV Ouigoが停車していました、パリでは郊外の駅発だと思っていましたが

飛行機で言うところのLCCのような感じで、安価に移動できるようです

SNCFの近郊型の列車も

このあと市街を徐行運転したあと、高速新線LGVに入って速度を上げていきます

日本の都市のようにダラダラと同じような街並みが続くわけではなく、少し走ると農耕風景が広がります

このような風景が広がる頃には、列車はかなりの高速で走行していました

2階席で目線が高いので、300km/h以上の高速走行はなかなかの迫力でした

モンパルナス駅の待ち時間の間に買っておいたPAULのバゲットとマカロンを頂きました

バーカウンターで食料を調達しても良かったんですが、ちょっと高いかな

車内は6〜7割くらいの乗車率でしょうか

バカンスに向かう乗客が多いと思いきや、それなりにビジネスマンもいる感じでした

最高速度320km/hですが、記憶にある中で最高の数値はこの309km/hでした

乗り心地はいいですが、唯一トンネル進入時の耳ツンが気になりました

気密性能が良くないのでしょうか

トンネルはほとんどないので、あまり気にしないのか

車内wifiを利用すると、このようなマップを見ることができます

ボルドーまでもう少しというところですね

LGV(高速新線:ligne à grande vitesse)の特徴として、何箇所か写真のようなジャンクションがあり、在来線に繋がっています

速度を落として、在来線に入ると高速道路の斜張橋が見えてきて、ボルドー

ガロンヌ川をゆっくり渡ると、ボルドー・サン・ジャン駅です

旧市街とカテドラルが見えました

大きなトレインシェッド(大屋根)が特徴的です

隣に停車しているのはTGV Atlantiqueだったと思いますが、2階席から見ると、屋根しか見えませんね

ボルドーから在来線区間に入ると、トウモロコシ畑が広がりました

途中、工事を行っているとのことで、所々で運転停車があり、所要時間が15分ぐらい延びましたが、特に問題はなし

ダクス駅に停車

河口が見えてくるとバイヨンヌ

世界遺産サント・マリー大聖堂の2本の尖塔も見えました

バイヨンヌ駅に停車、このあたりからはバカンスに向かう人達の目的地ですね

ここも立派な駅舎です

だんだん景色もリゾートっぽくなってきました

続いてビアリッツに停車

この日の約2週間後の2019年8月25日-27日には、この街で第45回先進国首脳会議/サミットが開催されました

大西洋、ビスケー湾が見えてきました

途中下車するサン・ジャン・ド・リュズまであと少し

サン・ジャン・ド・リュズ-シブール駅に到着/Arrival, Gare de Saint-Jean-de-Luz – Ciboure

サン・ジャン・ド・リュズ-シブール駅に到着、途中下車

ちょうど貨物列車が反対側の線路を通過中です

TGVというかヨーロッパの高速鉄道は、高速新線も在来線も標準軌のため、直接在来線に乗り入れできるものが多いです

スペインのように在来線が広軌、高速新線は標準軌という場合は、日本の新幹線と同じように新幹線と在来線で分けられます

しかし、日本では新幹線から在来線に乗り入れるために在来線を標準軌に改軌したのに対し、スペインはフリーゲージトレインを採用し高速新線から在来線に乗り入れているのが対照的です

2面2線の田舎の駅でした

田舎の駅ですが、さすがリゾート地だからか、駅舎は立派です

サン・ジャン・ド・リュズ街歩き/Saint-Jean-de-Luz Town walk

白壁と赤い木骨組のバスクの伝統的な建物も多い、サン・ジャン・ド・リュズの町を歩きます

バカンスシーズンの、かきいれ時だけあって観光客が押し寄せ、ごった返していました

日本人女子はマカロン、マカロン言ってますが、ここが発祥の地です

ここで、マカロン、ガトーバスクなどをお買い上げ

ビーチ、Grande Plage de Saint-Jean-de-Luzも混んでますね

バカンスシーズン真っ只中だけあります

サン・ジャン・ド・リュズ→アンダイエ /From Saint-Jean-de-Luz to Hendaye

サン・ジャン・ド・リュズで小休止しましたが、国境のフランス側の町アンダイエまでは、急に降り出した雨の中、ちょうどやって来たTER Nouvelle-Aquitaineで移動

わずか2駅、約10分間の乗車でした

車両は、Z 51500

レジョリス/Régiolisと呼ばれるシリーズ、アルストム製の地域圏鉄道用の車両でした

同じシリーズでディーゼルと電気のバイモードの車両がありますが、このZ 51500は電車のみの仕様でした

まとめ/Summary

フランス国鉄SNCFが誇るTGV inOuiで、パリから旅の目的地であるバスク地方へ向かいました

TGV Duplexというオール2階建て車両1等車2階席で、快適な乗車でした

パリからアンダイエまでの乗車券をWebで予約して安く買っていましたが、サン・ジャン・ド・リュズで途中下車することにしました

長い移動ですが、私の場合は移動も一つの目的ということで、TGVの乗車も、寄り道も楽しむことができました

※最後までお読みくださった皆様へ
コメントなどいただけましたら、管理人のやる気が出ます
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