目次/Contents
- JL720 Jakarta(Soekarno Hatta)-Tokyo(Narita) Aug/2022
- JAL特典航空券のフライト変更、機材変更/JAL Award, flight change, aircraft change
- チェックイン/Check in
- セキュリティチェック、出国審査/Security Check, Immigration
- ガルーダ・インドネシア ラウンジ/Garuda Indonesia Lounge
- 搭乗/Boarding
- JAL B787-8 Dreamliner エコノミークラス/Economy Class
- 機窓から/From window
- 機内食/Inflight meal
- スナック/Snack
- 機窓から/From window
- 到着/Arrival
- まとめ/Summary
- フライトデータ/Flight Data
JL720 Jakarta(Soekarno Hatta)-Tokyo(Narita) Aug/2022
コロナ禍に突入して以来、初めての海外渡航は、インドネシア。
復路は、JALのJL720 ジャカルタ(スカルノハッタ)→東京(成田)
機材は、B787-8 Dreamliner(JA823J)
所用があって、お盆休み期間中の往復フライトをJLの特典で予約していたのでした。
※溜まっている日本国内線の搭乗記は、すっ飛ばして、久々の国際線の搭乗記を先に書いています。
JAL特典航空券のフライト変更、機材変更/JAL Award, flight change, aircraft change
往路のJL725の記事に書きましたが、復路は深夜便のJL726で当初特典航空券を予約していたのですが、搭乗日(曜日)は運休となってしまったため、早朝発のJL720に変更していました。
それに伴って、機材がPremium Economy Classの無いB787-8に変更となったため、Economy Classにダウングレードされています。
出国前72時間以内のPCR検査(陰性)証明書
日本の水際対策は諸外国よりも遅れているというのが正直な感想で、2年半ぶりの海外渡航からの帰りには、帰国フライトの出国前72時間以内のPCR検査(陰性)証明書が必要でした。(この8月中旬時点で)
PCR検査(日本国厚生労働省指定の方法)を受けるために、事前に調べたクリニックにわざわざ行ったりと、負担ではありました。
金銭的には、インドネシア・ジャカルタではローカルでない日系のクリニックでも、幸い¥4,000もかからない金額でPCR検査と、指定フォーマットで陰性証明書をメールで送ってもらうことができました。(国によっては、かなりお金がかかるようです)
帰国前々日の昼頃にPCR検査を受診しましたが、翌日(帰国前日)の午前にはメールとWhatsAppで陰性証明書が無事に送られてきており、すぐにMySOSに登録申請し、30-40分後には画面が青色になり、手続は完了しました
この記事を書いている時点では、間もなく2022年9月7日から3回のワクチン接種を条件に、日本帰国フライト搭乗前72時間以内のPCR検査は必要なくなることが決まっています。
チェックイン/Check in
前日夜は空港至近のIbisに泊まっていたので、Grabを呼んで、5分で空港着。
建屋に入る前の入口の数が減らされており、遠回りはありましたが、迷うことなくチェックインカウンターに。
JGC資格を生かしてBusiness Classのカウンターでチェックインしようとしましたが、重かったからかスーツケースを開けちゃってる人が何人かいて、時間がかかりそうでした。
見かねた係員のお姉さんが、反対側のFirst Classのカウンターへ案内してくれました。
チェックインでは、日本行きのフライトということで、MySOSのAppの画面と、PCR陰性証明書の確認がありました。
MySOSは「ミソス」と言ってましたが、青色になった画面を見せて終了。
PCR陰性証明書もスマホ画面で提示してOKでした。
チェックインエリアは、早朝5時にもかかわらず、人がたくさんいましたね。
セキュリティチェック、出国審査/Security Check, Immigration
セキュリーチェックは行列になっていましたが、10分くらいで通過。
出国審査は、前に並んでいた中国人が追い返されていたりしましたが(理由は不明)、順番が来れば普段と変わらない感じでパスポートにスタンプを押されて終了。
ガルーダ・インドネシア ラウンジ/Garuda Indonesia Lounge
搭乗までの間は、おなじみのガルーダ・インドネシア航空のラウンジで過ごすことに。
昔の制服の写真とか、コロナ前と変わっていない。
エントランスも変わらず。
料理が少ないのも変わりないですね。
ラウンジエリアが狭くなっており、一番奥の吹き抜けの部分は入れなくなってました。
料理は小腹がすいていたので、朝食代わりにオムレツを焼いてもらいました。
味はいたって普通。
搭乗/Boarding
7番搭乗口からの搭乗でした。
となりの6番からは15分早くANAの同じく東京(成田)行きが出発していきました。
機内持ち込み荷物があったので、Group 2で優先搭乗しました。
JAL B787-8 Dreamliner エコノミークラス/Economy Class
搭乗機はB787-8でも往路とは違い、近距離国際線仕様でした。
Economy ClassはJAL SKY WIDERではなく、RECAROのシートが2-4-2列で並びます。
このシートは肘掛けが上がらないのが個人的には減点ですね。
Economyは、まあそんなに差はないのでいいですが、近距離国際線用機材だとBusinessはSHELL FLAT NEOですから、アジアでも遠い部類のジャカルタ戦には線にはキツイな。
一番乗りなので誰もいませんが、最終的には満席で窮屈なフライトでした。
この早朝発のフライトだと、成田で北米などに乗り継ぐことができるため、乗客が多いようです。
機内エンターテインメントも一世代前のMagic-V
機窓から/From window
ようやく明るくなってきたジャカルタ・スカルノハッタ国際空港。
ジャカルタ到着時にも見たガルーダ・インドネシア航空のA330-300(PK-GHD, 70周年レトロ塗装)がここにも。
朝日を浴びながら出発。
珍しい緑のガルーダの脇を通過し滑走路に向かいます。
このA330-900neo(PK-GYC)は、ガルーダ傘下のCitilinkに納入されましたが、CitilinkのロゴからGaruda Indonesiaのロゴに書き換えられ、塗装はCitilinkのままのため、緑のガルーダのようになってますね。
日本にも飛んでくるのかな。
以前、各国の航空会社の国際線が発着していたターミナル2の脇を通過。
こちらのターミナルは南国風で、古いけどけっこう好きだったんですけどね…
ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港Runway2, RW07Lからの離陸でした。
奥に見えるのは、最近できたRunway3, 06/24
すぐにジャワ海の海上に出て北東に向かいます。
カリマンタン島の上空に来ると、機内食の匂いがしてきました。
機内食/Inflight meal
チキンカレーorビーフシチューでビーフシチューという2択で、ビーフシチューを選択。
味は悪くなかったと記憶しています。
このカカオ味のカシューナッツは美味しいのを知っていたので、出てきてラッキー。
ちなみにヤクルトはインドネシアでは、かなりメジャーな飲み物だそうです。
スナック/Snack
機内食からあまり時間を置かずに、間食に三種類の中身の入ったパン(ジャム、チョコ、ジャム)
相変わらず、なんだかよくわからないパンをJALは提供してきます。
機窓から/From window
カリマンタン島を抜け、フィリピンのパラワン島の南あたりでは、写真のようなきれいな島々が見られました。
この先は、常に高曇りというような感じであまり下界は見えませんでした。
東京に近づくと、伊豆大島の先に、わずかに富士山の頭が見えました。(写真中央)
九十九里から成田を目指します。
利根川周辺は霧雨という感じですかね。
田園地帯ですが、この時期は黄緑の色がパッチワークのようできれいでした。
最後は丘陵地帯に入り、東関東道の上空を通過し成田空港へ降下していきます。
北側から東京・成田国際空港のB滑走路RW16Lに着陸でした。
ターミナル2を目指します。
第2ターミナル・サテライトのゲートに到着。
到着/Arrival
16:15頃に定刻よりやや遅れてゲート着。
予想通り降機準備をし始める乗客が多数でしたが、ここはCAさんたちが頑張り強制的に座らせ、待たせます。
16:20頃、日本入国者は先に降りるよう指示が出たため、降機。
この時点で日本入国のために降りた乗客はたぶん5%くらいで、ほぼ全てが北米などへの乗換客だとわかりました。
日本政府が厳格な水際対策を実施し、さらに旅行者もツアー客のみ、そもそも日本への入国者数を制限している状況では、日系航空会社は東南アジア⇔北米方面の乗り継ぎ需要で稼ぐしかないですものね。
そんな現状もよくわかりました。
降機後、少し進むと分かれ道が。
乗継の乗客と、入国の乗客の動線が分けられます。
入国側に進むと、MySOS Appの確認があり、青色画面を提示すると、写真の青紙を渡されました。
これを持って入国に進みます。
久々に見るサテライトと本館の間からの景色でした。
本館に渡り、検疫を青紙を見せて通過。
入国審査の確認で、パスポート、青紙とMySOSのバーコードを提示。
最後は顔認証の入国審査を利用して入国完了。
ここまで降機から15分ぐらいと、かなりスピーディに来れ、バゲッジクレームに出ると、まだ預け荷物が到着する前でした。
さすがに成田空港のオペレーションも慣れているのでしょう、思っていた以上にスムーズに進むことができました。
荷物を受け取った後の税関申告も、あのめんどくさい黄色い紙からAppに進化していて、このAppで事前に登録しておくと、自動ゲートが使えました。
16:48、ゲート到着から30分少々で、全ての手続きが終わり、外に出ることができました。
ちなみに、青紙は「記念にお持ち帰りください」とのことでした。
コロナ禍に入ってから初の海外だったので、帰国時も「何が起きてもいいように」京成成田のAPAホテルを予約していました。
そこに向かい、この日はゆっくり休んで、翌日帰宅し全日程が終了。
まとめ/Summary
2年半ぶりの海外渡航はインドネシア・ジャカルタでした。
水際対策として要求されている、日本帰国フライト搭乗前72時間以内のPCR検査結果(陰性)の取得は手間でしたが、間もなく2022年9月7日から3回のワクチン接種を条件に撤廃されることが決まっています。
コロナ禍はまだ完全に終わっていませんので、いろいろ以前とは変わっていることもありましたが、何がともあれ海外旅行ができるようになったのは事実です。
検疫に関しては海外に行きやすくなるのですが、昨今の燃油サーチャージの高騰によって、個人的にはなかなか以前のように飛び回るのは厳しいかなという感じです。
運賃よりも燃油サーチャージの方が遥かに高いという酷い条件下では、今回も利用した特典航空券の価値が上がる感じです。
フライトデータ/Flight Data
JAL
JL720 Economy(P)→(S)
CGK ジャカルタ(スカルノハッタ)/Jakarta(Soekarno Hatta)
→ NRT 東京(成田)/Tokyo(Narita)
Aircraft B787-8 Dreamliner(JA823J)
Gate Departure 6:41(6:35)
Taxi Time 16m
Takeoff 6:57
Landing 16:07
Taxi Time 8m
Gate Arrival 16:15(16:05)
Duration 7h34m(7h30m)
※JL特典
この他の搭乗記はこちら↓
http://solo-traveler-mo.net/page-14/
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