JL725 NRT-CGK AUG/2022

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JL725 Tokyo(Narita)-Jakarta(Soekarno Hatta) Aug/2022

コロナ禍に突入して以来、初めての国際線フライトは、JALJL725 東京(成田)→ジャカルタ(スカルノハッタ)

機材は、B787-8 Dreamliner(JA840J)

2年半ぶりの国際線フライトで、やはり自然と心が踊るというか、特別な感じがしました。

所用があって、お盆休み期間中の往復フライトをJL特典で予約していたのでした。

※溜まっている日本国内線の搭乗記は、すっ飛ばして、久々の国際線の搭乗記を先に書いています。

 

JAL特典航空券のフライト変更、機材変更/JAL Award, flight change, aircraft change

JAL特典航空券ということで、運賃0

2022年5月に予約したこともあり、燃油+諸税¥31,890で済みました。

どんどん燃油サーチャージが引き上げられることが予想できたため、渡航を決めた時点で予約したのでした。

ちなみに、予約時には往路JL725復路JL726往復Premium Economy Class50,000マイルで予約していました。

しばらく利用しないうちに必要マイル数が変動するようになり往復ともEconomyよりもPremium Economyの消費マイル数が少なかったためでしたが、そのうちJALからフライト変更の電話が来まして、最終的に以下の変更を了承。

  • 往路  JL725 
    B787-9からPremium Economy無しのB787-8に機材変更、Economyにダウングレード
  • 復路  JL726 
    搭乗する曜日のJL726が運休となり同日のJL720に変更、Premium Economy無しの機材B787-8のためEconomyにダウングレード

「マイル数の変更に伴う払戻し手続きは全旅程終了後にしてください」とのことですが、この記事を書いている時点で未だ手続きをしていないため、最終的な払い戻しについては追って。

 

チェックイン/Check in

JALのフライトということで、ターミナル2からの出発。

JGCのチェックインカウンターは空いていたため、サクッと手続きを済ませることができました。

渡航先のインドネシアは、この時点で既に観光客にも開国しており、ワクチン接種(2回)の証明書検疫のApp”Peduli Lindungi”のダウンロードの確認があったのみでした。

コロナコロナやってる間にしっかり成田空港は進化していて、顔認証も導入されていたようでしたが、今回は有人のカウンターに行ったし、今回の搭乗ゲートは顔認証に対応していなかったようです。

久しぶりの国際線フライトの搭乗券に、心躍る感じ。

 

セキュリティチェック、出国審査/Security check and Immigration

コロナ禍の間に出国部分も大改造が行われており、セキュリティチェックPCを出さずに受けられるようになっていました。

出国審査は、以前と変わらず指紋認証が使用できたので、非対面でサクッと出国

 

JALサクララウンジ/JAL Sakura Lounge

なにかあるといけないので、早めに出国しましたが、むしろコロナ前より手続きにかかる時間は減っていたようで、拍子抜け。

時間もあったので、JALサクララウンジに入り、ゆっくり出発を待ちました。

東南アジア渡航の際の必需品、タイのAISのSIMも最近はeSIMになっており、iPhoneで新たにそれを使用する準備をしたりしました。

ラウンジはすべての料理は、オーダーして盛り付けてもらう形式に変わっており、写真のようにサラダも上品な感じ。

久々だったのでラウンジカレーを食してみましたが、以前と変わらぬ味でした。

 

搭乗/Boarding

74番搭乗口からの搭乗でした。

このフライトは北米などからの乗継客が少ないためか、ガラガラでした。

コロナ禍でも国内線はたくさん搭乗していましたが、久々の国際線搭乗テンションは上がりましたね。

 

JAL B787-8 Dreamliner エコノミークラス/Economy Class

エコノミークラスJAL SKY WIDERのシートが2-4-2列で並びます

B787-8 Dreamliner最後部にラバトリーが無いんですよね

ジャカルタまで7時間半。

中距離国際線のエコノミークラスとしては、よいシートだと思います。

エコノミー後方はガラガラでしたが、大学生バスケットボールのインドネシア代表御一行(!?)が、最後方真ん中の区画を占拠してました。

 

機窓から/From window

JALばかりかと思いましたが、エア・インディアもこの日は近くのゲートから出発していました。

定刻通りに、成田空港第2ターミナルを出発です。

滑走路に向かう途中、ANAフライングホヌ A380-800 JA383Aが駐機されてました。

最近ようやくフライングホヌのハワイへのフライトが再開されたので、早くこの3号機が投入される日が来るといいですね。

シンガポール航空B787-10に続いての離陸でした。

A滑走路16Rから南に向かっての離陸でした。

よく見るとANAのフライングホヌx3機が全て見えました。

九十九里から海上へ出て、南西を目指すフライト。

台風が近づいているからか、波は高そうです。

これもまた台風の影響か、日本周辺は雲が多かったです。

 

機内食/Inflight meal

機内食はチキンwithライス?的なものを選択。

味は美味しかったです。

基本的にJAL Economyの機内食の構成も変わっていないですね。

フライトは長いので、赤ワインをいただきました。

締めはハーゲンダッツのバニラ。

機内食を食べ終えると沖縄・那覇の近くを飛行中でした。

台風を避けてか、沖縄や南西諸島沿いの航路を飛行していたようです。

ジャカルタやマニラ行きではこの経路は珍しいかも。

食後はB787らしく、窓の電子シェードで一斉に暗くなりました。

 

機窓から/From window

フィリピンからは通常の飛行ルートに戻ったようで、フィリピン・パラワン島に差し掛かります。

続いてカリマンタン島(ボルネオ島)の上空を通過していきます。

キナバル山は巨大な積乱雲の中で、見えませんでした。

 

スナック/Snack

カリマンタン島の上空でスナックとしてコーンパン、そしてドリンクが配られました。

JALの、よくわからないパンは健在のようです。

 

機窓から/From window

再び海上(ジャワ海)に出ると穏やかな天気のようです

降下を開始すると、ジャカルタ都市圏の高層ビル群が見えてきました。

西側に回り込んでジャカルタ・スカルノハッタ国際空港に向かいます。

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港Runway1、RW07Rへの着陸でした。

格納庫周辺にはガルーダやタイの古いジャンボが並んでました。

ターミナル3、ガルーダ・インドネシア航空A330-300(PK-GHD, 70周年レトロ塗装)の横のゲートに到着でした

約20分の早着で、すんなり入国できればよかったのですが…

降機し、ボーディングブリッジからもサクッと撮影。

 

到着/Arrival

久しぶりの海外に、こんな案内表示すら見ると新鮮な気持ちになりました

初めて海外に来た人みたいだなと…。

相変わらず長々と歩かされる動線のターミナル3

途中にPCR検査をしていたであろうブースがありましたが、既に使用されていませんでした。

 

入国管理/Immigration

この時点でのインドネシア入国に際しては、ワクチン接種(2回)が済んでいて、検疫のApp “Peduli Lindungi”がスマートフォンにダウンロードされているのが条件で、隔離はありませんでした。

入国審査場に向かう途中で、ワクチン接種の確認(証明書の提示)、件の“Peduli Lindungi”の確認(スマートフォンの提示)がありました。

ちなみに私は”Peduli Lindungi”App上に接種証明書をアップロードしたのですが、うまく登録されなかったため、プリントアウトした接種証明書を提示、また念のため滞在中は携行していました。

コロナ前観光目的での入国については査証免除でしたが、現在はVOA(Visa on Arrival)でビザを取得する必要があり、IDR500,000 または USD35の現金で支払います。

カウンターの前にATMがあるので、最悪キャッシングでしのぐことができますね。

私はUSDもIDRも手持ちがありましたが、USDの小額紙幣が40ドルほどあったのでUSDで支払いました。(皺々の紙幣でも支払えました。)

問題はこのあと入国までですが、オペレーションが悪く時間がかかりました。

VOA支払いカウンターの横に、VOA発行のカウンターがありますが、そこが行列になっていたからか、外国人用の入国審査カウンターに行くよう言われ、長蛇の列になってました。

列が全然進まない中、ふと目をやるとVOA発行カウンターも並んではいますが明らかに列に動きがありましたので、そちらに移動。

早くそっちに気づけばよかったなと…

ゲート到着16:30
降機からターミナル内を徒歩で7-8分
接種証明書の確認に5分
VOA支払い(IDR500,000かUSD35)に10分
入国審査に1時間半
滞在先ホテルに向けて、Grab乗車18:50

 

まとめ/Summary

2年半ぶりの海外渡航インドネシア・ジャカルタでした。

コロナ禍はまだ完全に終わっていませんので、いろいろ以前とは変わっていることもありましたが、何がともあれ海外旅行ができるようになったのは事実です。

水際対策として要求されている、日本帰国フライト搭乗前72時間以内PCR検査結果(陰性)も間もなく2022年9月7日から3回のワクチン接種を条件に撤廃されることが決まっています。

これで、検疫に関しては海外に行きやすくなるのですが、昨今の燃油サーチャージの高騰によって、個人的にはなかなか以前のように飛び回るのは厳しいかなという感じです。

運賃よりも燃油サーチャージの方が遥かに高いという酷い条件下では、今回も利用した特典航空券の価値が上がる感じです。

 

 

フライトデータ/Flight Data

JAL
JL725 Economy(P)→(K)
NRT 東京(成田)/Tokyo(Narita)
→ CGK ジャカルタ(スカルノハッタ)/Jakarta(Soekarno Hatta)
Aircraft B787-9 Dreamliner → B787-8 Dreamliner(JA840J)
Gate Departure 11:04(11:05)
Taxi Time 20m
Takeoff 11:24
Landing 16:16
Taxi Time 14m
Gate Arrival 16:30(16:50)
Duration 7h26m(7h45m)
※JL特典

 

この他の搭乗記はこちら↓

 

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