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BR87 Taipei(Taoyuan)-Paris(Charles de Gaulle)【Premium Economy】AUG/2019
2019年のお盆休みのヨーロッパ(スペイン、フランス)行き
平成が終わり令和が始まったGWが10連休とかで盛り上がりましたが、それに続いてお盆休みもカレンダー的にも長い休みとなりました
これらの長い休み2回分の旅行の費用をなるべく安価に抑えるために行った、ヨーロッパ(パリ)発券エバー航空のパリ発東京行き航空券の復路を使って夏休みのヨーロッパ行きの往路分としました
その2便目(最終フライト)は、一般的なお盆休み初日の台北(桃園)−パリ(シャルル・ド・ゴール)のBR87便
機材は、エバー航空のフラッグシップ機であるB777-300ER(B-16738)
プレミアムエコノミークラスへの搭乗でした
何度か、プレミアムエコノミークラスの設定のない日台間のフライトで、プレミアムエコノミークラスのシートをエコノミークラスに開放しているときに、プレミアムエコノミークラスのシートに座ったことはありますが、フルサービスは今回が初めてでした
東京(成田)からBR197便で到着し、乗継に時間があったため桃園市街にマンゴーかき氷を食べに出かけていましたが、早めに戻っての搭乗でした
このフライトの前のBR197便のフライトの様子は↓
http://solo-traveler-mo.net/2019/10/06/br197-nrt-tpe-aug-2019/
ディレイ
23:30出発予定が遅延して、実際に出発したのは日付も変わった1時前でした
パリに着いた後、時間に余裕は持たせていましたが、モンパルナス駅から昼前のTGVに乗る予定があったので、ヒヤヒヤしながらの出発でした
エバー航空のラウンジ”STAR”にいましたので、時刻がどんどん繰り下がっていくのを見ながら、不安が募りました
フライトは北回り?南回り?/Northbound? Southbound?
台北(桃園)からパリ(シャルル・ド・ゴール)までのフライトは、以下のような長い長い南回りのコースを飛行しました↓
エバー航空のヨーロッパ路線は、中国本土を避けて飛ぶコースになります
前後の日程でフライトレーダーを調べると、このBR87便は予定通りに出発した場合は北回り(台北→日本海→ハバロフスク→ロシア上空→フランス)のコースで飛んでパリに、今回のように出発が遅れて翌日になってしまった場合は南回り(ベトナム→ミャンマー→バングラデシュ→インド→パキスタン→カスピ海→黒海→バルカン半島→アルプスを越えてフランス)のルートでパリまで向かうようです
このあたりの理由には興味がありますが、不明です
搭乗/Boardring
ハローキティのC3ゲートから出発
深夜で、おそらく終電のような状況のため、他のゲートには人がいませんでした
気づけば、電光掲示板の便名がBR87Dという表示に変わっていました
スターアライアンスゴールドのステータスを活かして、エコノミークラスの先頭で搭乗
というか、皆さん眠そうで、足が重そうでした…
機内、シート、アメニティ/Interior, Seat, Amenity Kit
今回搭乗したプレミアムエコノミークラスは、2-4-2列で大型のシートが並びます
シートピッチ、シート幅ともに標準的なプレミアムエコノミーな感じ
枕、ブランケット、ミネラルウォーターが配られていました
シートモニターも大きめで高精細なものでした
フットレスト付き、スリッパもありました
ACアダプターに加えてUSBの給電設備があるのは、高評価
リモコンは、こういうものでした
アメニティキットはFURLA
中身はこんな感じで、フランスのPAYOT製
出発/Departure
日付が変わり、かなり静かになった桃園国際空港を出発
北方向に向かって離陸
なんやかんやでプレエコは満席のようでした
タイ航空みたいに花が飾ってあるトイレ
機内食1/Food 1
プレミアムエコノミークラスは専用の食事とのこと
生野菜が多いのは、かなり助かりました
味もなかなかのもの
食事後は長めの睡眠をとりました
機窓1/From window 1
黒海くらいで日の出
東ヨーロッパを進みます
機内食2/Food 2
到着前の朝食は、おかゆ
なかなか絶妙な味でした
機窓2/From window 2
アドリア海まで来ました
雄大なアルプスを越えていきます
農耕風景が広がってくるとフランス領空です
高度を下げて、パッチワークのような景色が見えてくると、パリも近いです
到着/Arrival
シャルル・ド・ゴール空港に着陸、タキシングしてターミナル1を目指します
円形の特徴的な建物がターミナル1で、スターアライアンス系の航空会社が多く利用しています
降機の際に名前を呼ばれ、Acces No.1という優先レーンを利用できるチケットをもらいました
空港で外に出るまでに時間がかかると、この後のTGVに乗り遅れてしまうところでしたので、大変に助かりました
降機して振り返ると、搭乗してきたB777-300ERが
ターミナル1特有の長い長い通路を進みます
優先レーンも利用できたので、思ったより早く入国、荷物も早く出てきました
この後は、あまり待たずにパリ・モンパルナス駅行きのロワシーバスに乗れたので、予約したアンダイエ行きのTGVにも余裕で間に合いました
まとめ/Summary
前述のように、エバー航空のプレミアムエコノミークラスは(フルサービスでの搭乗は)初めてでした
予想通り、かなり快適に過ごすことができましたし、サービスにも満足しています
ハード面では、標準的なプレミアムエコノミークラス
ソフト面では、機内食・アメニティキットはクラス独自のものが提供され、もともとCAさんたちのサービスは過剰すぎずよいので、かなりレベルが高いと思いました
エバー航空・台北発のヨーロッパ路線や、北米路線に日本から乗りに行くのも十分ありだと思いました
フライトデータ/Flight Data
エバー航空/EVA AIR
BR87 Premium Economy(L)
TPE 台北(桃園)/Taipei(Taoyuan)
→ CDG パリ(シャルル・ド・ゴール)/Paris(Charles de Gaulle)
Aircraft B777-300ER(B-16738)
Gate Departure 0:55(23:40)
Taxi Time 1:38
Takeoff 43m
Landing 9:11
Taxi Time 8m
Gate Arrival 9:19(7:30)
Duration 14h24m(13h50m)
※ANA Mileage Club: 6,084mile, 6,484PP
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