目次/Contents
えきねっと「JRE POINT 特典チケット 新幹線YEARスペシャル」とは?
めずらしくJRネタなのは、このキャンペーンがものすごくお得だからです
JR東日本では、“新幹線YEAR2022” を記念して、
期間限定の「JRE POINT 特典チケット 新幹線YEARスペシャル」キャンペーンを実施しています
私のようなVIEWカードユーザーはもちろん、駅で、街で、JRE MALLでの買い物でJREポイントを貯めている方々には、待ってましたというようなキャンペーンです
例えば、
東京-新青森(713.7km) 普通車指定席が6,000ポイント(通常12,110ポイント)
東京-新潟(333.9km) 普通車指定席が3,900ポイント(通常7,940ポイント)
という具合に通常時の半分以下の消費ポイントで、JRE POINT特典チケットに交換でき、JR東日本区間の新幹線普通車指定席を利用することができます
※上記はそれぞれ片道での必要ポイント数で、残念ながらグリーン車とグランクラスは対象外
どれくらいお得なのか、わかりづらいですが、JREポイントは等価でSuicaにチャージ(交換)でき、計算上は 1 JREポイントあたり1円となりますので、東京→新青森の普通車指定席を¥6,000で利用できると考えることができます
ちなみに、東京→新青森 普通車指定席の正規料金は¥17,670、現状で最も安い お先にトクだ値でも¥13,090 25%OFFですから、これを¥6,000 約66%OFFで利用できるとなると、いかにこのキャンペーンが破格かがわかります
昨年実施していた、お先にトクだ値スペシャル(50%OFF)も強烈でしたが、それよりもはるかに安いです
正直、ものすごくお得です
ちなみに、“新幹線YEAR2022” とは?
JR東日本の新幹線が今年2022年にいくつもの節目を迎えるんです
- 東北新幹線・上越新幹線 開業40周年
- 山形新幹線 開業30周年
- 秋田新幹線 開業25周年
- 北陸新幹線(長野新幹線 高崎~長野) 開業25周年
- 東北新幹線 八戸開業 20周年
https://www.jreast.co.jp/press/2021/20211109_ho02.pdf
https://www.jreast.co.jp/shinkansenyear2022/
せっかくなので、ぜひ勉強しておきましょう!
えきねっと「JRE POINT 特典チケット 新幹線YEARスペシャル」の対象期間
キャンペーンの対象(乗車)期間は、以下のように第1弾から第3弾まで設定されています
- 第1弾:2022年 2月 1日(火)~2022年 2月28日(月)
- 第2弾:2022年 6月 1日(水)~2022年 6月14日(火)
- 第3弾:2022年 9月26日(月)~2022年10月 7日(金)
第1弾は、2月いっぱい設定されていましたが、第2、第3弾は期間が2週間以下と短いのに注意が必要です
期間がかなり限られているので、サラリーマンが使いたい週末となると、選択肢は少ないです
予約開始は、それぞれ1ヶ月前の午前10時からとなっています
よって、この記事を書いている5月5日の時点で、第2弾の予約は既に始まっているのです
えきねっと「JRE POINT 特典チケット 新幹線YEARスペシャル」の注意事項
キャンペーンの注意事項は、
- 交通系ICカードなどで新幹線に乗車できる「新幹線eチケット」限定
- 普通車指定席のみで、提供座席数には制限がある
- 「えきねっと」会員IDと「JRE POINT」会員番号との紐づけ
(連携手続)が必要 - 予約変更不可、キャンセル可だが払戻手数料320ポイントがかかる
※2つ目の「連携」で、私は少し手間取った記憶があります
詳細はJR東日本「えきねっと」、JREポイントのWebsiteを参照しましょう
新幹線の乗車距離と交換に必要なポイントについては下表のようになります
乗車距離 | 交換 JREポイント | 区間(例) |
0-100km | 1,000(通常2,160) | 東京~熊谷(64.7km), 東京~小山(80.6km) |
101-200km | 2,300(通常4,620) | 東京~那須塩原(157.8km), 仙台~盛岡(183.5km) |
201-400km | 3,900(通常7,940) | 東京~新潟(333.9km), 仙台~新青森(361.9km) |
401km- | 6,000(通常12,110) | 東京~秋田(662.6km), 東京~新青森(713.7km) |
※例えば、起点を東京からでなく大宮からとすることで、距離を30.3km短くできたりしますので、乗車距離の上限まで攻めてみるのもいいかもしれません
東京からではなく、大宮から乗車する方がよさそうな目的地は、
東北新幹線:郡山(196.4km)、くりこま高原(385.9km)
上越新幹線:浦佐(198.6km)
北陸新幹線:長野(192.1km)
山形新幹線:新庄(391.1km)
この他にも、どこを起点にするか、また区間を複数に分割して予約することで、消費ポイントを抑える方法が他にもありそうで、奥が深いです。
日本酒好きな方なら、東京→燕三条まで越後湯沢で別切り(途中下車)にして、
ぽんしゅ館で日本酒飲み比べをしたほうが消費ポイントが少ないのはWebで検索すると出てきますので、これは有名なようです
https://www.ponshukan.com/yuzawa/
JRE POINT特典チケット申込は、
「えきねっと」にログインした後に、マイページの下の方にあるアイコン(※キャプチャ画像の赤枠部分)をクリックすれば、JRE POINT特典チケット申込画面に遷移できるのですが、これが最初わかりにくかったですね申込画面で、新幹線eチケットのアイコンをクリックすれば、
日時・区間等の検索画面に進み、予約を進めることができます
予約開始の前に、事前に確認しておくとよいでしょう
実際に発券してみました
さて、私がこのキャンペーンをどう使うかですが、
ありがたくも現時点でJREポイントが20,000ポイント以上貯まっていました
今年は雪も多かったので、2月はキャンペーンの利用を控えましたが、6月上旬の週末(+有給休暇)に青葉の季節を迎えた東北方面に、未乗車だったミニ新幹線に乗りに行くことにしました
2月を見送った後に、どうやって利用しようかと、作戦を練っていました
- 東京→山形 (359.9km) 東北・山形新幹線普通席片道 3,900ポイント
(通常7,940ポイント)※東京→新庄とすると421.4kmとなり必要ポイントが変わるため、山形までに
大宮→新庄とすると391.1kmで、ギリギリ400km以内に収まるというマイラー的な考え方もあるんですが、泊まるなら新庄よりも山形の方が街が大きくて良さそう
- 秋田→東京(662.6km) 東北・秋田新幹線普通席片道が6,000ポイント
(通常12,110ポイント)※山形→新庄→大曲→秋田は、奥羽本線の普通列車で行きますが、
列車本数の少なさ(特に午前中)に唖然…
まだまだJREポイントは残っているのですが、キャンペーン期間が短い6月に何度も旅立つのは現実的でないため、9月にまたチャレンジしたいと思います
山形では出張で行ってはまった、冷たい肉そばが楽しみです
発券してみた感想
特典航空券(特に国際線のビジネスクラスなど)は予約開始時に発券しないと…というマイラーの性といいますか、JRE POINT特典チケットも1ヶ月前の午前10時の予約開始時にスタンバイしていて予約しました
しかし、このキャンペーンがあまり認知されていないのか、提供座席数が多いのか、わかりませんが、余裕で予約をすることができました
私は長らくVIEWカードを保有しており、VIEWサンクスポイントの時代は、貯まったポイントをルミネとかのギフト券に交換して使ってましたが、JREポイントに統合されてからは航空会社のマイルのような使い方ができるようになりました
まるでマイラーが特典航空券を発券するように、ポイントをJRの切符に交換する日が来るとは思いもしませんでした
航空券と違って、燃油サーチャージだの諸税だのは一切かかりませんが、予約変更は不可、キャンセルは可ですが払戻手数料相当の320ポイントがかかりますので注意が必要です
こんなお得なキャンペーンは、二度と無いかもしれませんので、
JREポイントが余っている方は、ぜひ都合をつけてキャンペーンを利用してみることをオススメします
予約開始時なら、現状、余裕で予約できます
【追記】第3弾は2022年 9月26日(月)~2022年10月7日(金)
第3弾は週末がたった1回、10月1日(土)〜2日(日)しかありません
結局、マイナポイントの受取先をJREポイントにしたこともあって、JREポイントが余っているため、第2弾に続いて第3弾も参戦することにしました
早速土曜午前の、H5系の はやぶさ 東京→新青森を予約しましたが、1ヶ月前なら余裕で予約できました
今回は周遊予定の一つとして、このキャンペーンを有効に使わせてもらいます
※最後までお読みくださった皆様へ
コメントなどいただけましたら、管理人のやる気が出ます
よろしくどうぞ