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次回、2020-21年の年末年始8連休の特典航空券を予約
さて、2019-20年の年末年始も終わったばかりですが、早くも約1年後の2020-21年の年末年始の特典航空券を予約しました
基本的には私の職場はカレンダー通りの休みで、たまに会社にそれを良くない方向に弄られてしまうような感じです
今回は2019年12月28日〜2020年1月5日の9連休でした
そして次回は2020年12月27日〜2021年1月3日の8連休となります(12月28日の休みの代わりに26日(土)を出勤日にされてしまいましたが…)
これ以降はあくまでも予想でしかありませんが、今後しばらく何年かは1週間を超えるような長い休みにはならないと思われますので、今回は貯め込んでいたANAマイルを放出し、スターアライアンス系航空会社の欧州路線のビジネスクラスを狙いました
目的地は、温かい南欧狙い、リスボンinポルトoutもしくは、ポルトinリスボンoutで未踏の地であるポルトガルに
2020年1月13日の午前9時の、2021年1月2日の特典枠が開放となり予約開始となるタイミングでANAWebサイトで予約しました
ルート選定までの思考や予約時の予約合戦の様子なども後述します
往路はエバー航空のロイヤルローレルクラス狙い
アジア⇔ヨーロッパ路線を運行しているスターアライアンス加盟の航空会社のビジネスクラスで、私が興味があったのは以下になります
- ANA 最新の“The room”
- エバー航空の“Royal Laurel Class”
- スカンジナビア航空 A350-900(今年2020年6月中旬より就航予定)
- ターキッシュエアラインズのビジネスクラス
- スイスインターナショナルエアラインズのビジネスクラス
- オーストリア航空のビジネスクラス
上記のうち、ANA、エバー航空、ターキッシュ、スイス、オーストリア航空は搭乗日の355日前の予約開始ですが、スカンジナビア航空は330日前なので今回はまだ開放されていません
*予約開始については、同じ日でも時差の関係のためかANAと同じ日本時間午前9時のタイミングではなかったりだとか、予約クラスごとにも違いがある航空会社もあるようで、大変興味深く、これもまた特典航空券の面白さではないでしょうか
他にも、シンガポール航空も常に関心がありますが、ANAの特典では長距離路線が発券できなかったりしますので、別の機会に
アシアナ、中国国際航空は有償チケットの価格が比較的安く、特典で発券してもお得感が少なそうなので、却下
ちなみに欧州のスターアライアンス系の代表格といえばルフトハンザですが、ビジネスクラスは2週間前の開放という話、稀に検索に出てくるフライトもあるようですが日本路線のA350-900もB747-8も全席通路アクセスでなく窓側も2列の並びのため、一人旅窓側指定の私としては却下
この中で、事前に次回の年末年始の特典が開放となった日程で検索し、予約しやすそうなものを確認しました
私が狙ったのは、エバー航空BR71(台北・桃園→ミラノ・マルペンサ)
このフライトは、この記事を書いている時点ではまだ未就航、今年2020年2月に新規就航するフライトで、日本での知名度が低そう(航空業界や航空会社などの情報を、ただ翻訳して流している日本語でのニュースメディアサイトなどの取扱がほとんど無し)のため狙い目だと判断
以前、短距離路線(BR392 ホーチミンシティ→台北桃園)で搭乗したことがあるエバー航空のフラッグシップ機材B777-300ERのビジネスクラスは、逆ヘリンボーンの並びの快適なシートに、日系みたいな不必要な しつこさのない、気持ちのよいサービスで、満足感が高そう
いずれは長距離で搭乗してみようと思っていたのもあります
毎日運航ではなく週3便の運行、年末年始休み初日にこのフライトは無しで、2日目の深夜に台北を出発するフライトでしたので、初日に出国し台北に入り(このフライトは空いていればどこでもよかった)、経由地台北でのストップオーバーで1泊し、定例の台北グルメやマッサージなどを楽しんだ後、ミラノに向かう日程を第一候補にしました
初日に日本を出国し台北に入るフライトの予約が取れなければ2日目出発でもよしということで
復路はANA欧州直行便のビジネスクラス狙い
復路は帰国翌日から仕事ということを考えると、東京への直行便が楽ですので、直行便狙い
ビジネスクラスはANAの最新のThe Roomが欧州路線に投入され始めていますので、これがいいなと考えていましたが、徐々に開放となっていく年末年始の日程でThe Roomが投入されるロンドン線、フランクフルト線の空き状況を見ると、基本的に特典枠は開放と同時に瞬殺で埋まっているようでした
ダイヤではなくプラチナ会員の私には、なかなか厳しそうということで、The RoomにこだわらずANAの従来のスタッガードのビジネスクラスでもよしとしました
事前の調べでは、デュッセルドルフ線、ブリュッセル線のビジネスクラスの予約が取りやすそうでした
激しい予約合戦の末、無事に予約完了
2020年1月13日の午前9時の、2021年1月2日出発分のANAの特典航空券が開放となり予約開始となるタイミングでANAWebサイトでトライ、なかなかWebにつながらない状況でしたが、なんとか無事に予約できました
この日は成人の日3連休の最終日でしたので、実はちょうどそのとき那覇空港で羽田空港行きのフライトを待っていました
スマートフォンから予約にトライしていたのですが、なんとか搭乗機の扉が閉まるまでに決済が完了し、E-ticket控えが届いたという感じで、なかなか痺れました
この辺りの詳細は、下記事に↓
http://solo-traveler-mo.net/2020/01/22/ana_award_ticket_booking/
実際に予約した日程は、以下の通りです
2020年12月2X日
ANA
NH851 Business(I)
HND 東京(羽田)/Tokyo(Haneda)
→ TSA 台北(松山)/Taipei(Songshan)
Aircraft B787-8 Dreamliner
Gate Departure 9:20
Gate Arrival 12:30
Duration 4h10m
※NH特典(台北にてストップオーバーし、翌日出発)
エバー航空/EVA AIR
BR71 Business(I)
TPE 台北(桃園)/Taipei(Taoyuan)
→ MXP ミラノ(マルペンサ)/Milan(Malpensa)
Aircraft B777-300ER
Gate Departure 23:40
Gate Arrival 6:30(+1Day)
Duration 13h50m
※NH特典(同日、乗継時間4時間)
TAPポルトガル航空(ポルトゥガリア運航)/TAP Air Portugal operated by Portugalia Airlines
TP819 Business(I)
MXP ミラノ(マルペンサ)/Milan(Malpensa)
→ OPO ポルト/Porto
Aircraft E190
Gate Departure 10:30
Gate Arrival 12:05
Duration 2h35m
※NH特典2021年1月X日
TAPポルトガル航空/TAP Air Portugal
TP554 Business(I)
LIS リスボン/Lisbon
→ MUC ミュンヘン/Munich
Aircraft A320
Gate Departure 14:40
Gate Arrival 18:50
Duration 3h10m
※NH特典(同日、乗継時間70分、ミュンヘンならいけるかという感じ)
ANA
NH218 Business(I)
MUC ミュンヘン/Munich
→ HND 東京(羽田)/Tokyo(Haneda)
Aircraft B787-9 Dreamliner
Gate Departure 20:00
Gate Arrival 15:40(+1Day)
Duration 11h40m
※NH特典ANA Mileage Club: 95,000mile + 諸費用総額 ¥32,720円
フライト数、全便ビジネスクラス、台北でのストップオーバー、復路は直行便と、スケジュール的にはほぼ狙い通り、諸費用が思ったより安いことなどを総合的に考えると、満足がいく結果で予約できたといえます
まとめ
「マイルはたくさん貯めても、狙い通りに使えなければ意味がない」
という一言に尽きます
近年は雨の後に筍が生えてくるように、陸マイル、特典航空券などのキーワードを全面に出したWebサイトが乱立し、自身のアフィリエイトに誘導すべく盛んに煽っていますが、貯めたマイルも結局はうまく使えなければ意味がありません
私は、しがないサラリーマンをやっていて、長い休みはカレンダー通りにしか取得するのが難しい環境にいますので、年末年始、GW、お盆休み、場合によってはシルバーウィーク、などの繁忙期に、いかにして自分にとって価値の高いマイルの使い方で特典航空券で予約をするかが大事です
そういう意味で、今回はそれなりのよい結果が得られたと思います
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