搭乗機は、A320(VT-TNC)
2017年7月登録のAirbus A320neo
2018年の夏休みは、シンガポール航空のインド発券の帰路でデリー行き
デリーから先の行き先をどうしようかと考えましたが、
有償で、一度入ってみたかったラダックへ行くことにしました
ちなみにデリーから東京へのフライトは、アラスカ航空の特典でJALのBusiness Classにしました
夏はハイシーズンのため、ラダックの中心であるレーまでの航空券は、日に日に値上がりしていきます
かなり早め(2018年GW前)にVistaraのWebsiteにて予約して、諸税等込で約7,000Rs(¥11,000)
片道にしたのは、レーからデリーに戻るフライトをなるべく遅い時間(お昼前)のGo Airにするため
あとは、あのシンガポール航空とタタのジョイントベンチャーとなっているビスタラが、どんなフライトなのか経験してみたかったというのもあります
ラダック地方、ジャンムー・カシミール州のレーは、ラダック地方の高い山の谷間にあり、レー行きのフライトは、気象条件が安定する朝のうちに集中しています
夏はまだいいですが、陸路でたどり着けなくなる冬場は、フライトのキャンセルも多いようです
エア・インディア、ジェット・エアウェイズ、ビスタラ、スパイスジェット、ゴーエアなどのフライトがありますが、
各社ともに、朝デリーからレーに向かい、折り返すという機材運用で、レーの空港は昼には店じまいという感じ
日本からインドへのフライトは、直行便、乗継を問わず、基本的には夜デリーに到着しますので、必ず一泊が必要です
レーへのフライトは大多数がデリーから
他の都市からのフライトは、同じジャンムー・カシミール州の夏の州都スリナガル、冬の州都ジャンムーからのフライトが、曜日ごとにわずかにあるのみです
前述のように、レー行きのフライトは早朝に集中しているため、朝は早いです
前日に宿泊していたAerocityのibisから、Uberでデリー・インディラ・ガンディー国際空港第3ターミナルに到着し、チェックイン
カウンターのサービスは、エア・インディアなどに比べたら親切な方だったかも
出国後は朝食に、Priority Passで入れるPlaza Premium Loungeへ
前にいたインド人の集団が、クレジットカードでラウンジに入ろうとしていましたが、なにか揉めていて、5分ほど待ち
ラウンジは至って普通でしたが、エッグコーナーがあって、オムレツを焼いてもらえました
国内線側も奥まで長く続いているインディラ・ガンディー国際空港の第3ターミナル
こちらには、こんなオブジェがあるんですね
定刻よりも早くゲートを離れましたが、離陸はけっこう待たされ、離陸
周りがざわついたため、目を覚ますと
すごいところを飛んでいました
氷河を従えたヒマラヤ山脈を越えていきます
インド人も、このフライトの景色には注目のようで、スマホを持ったインド人の手が、通路側から伸びてきます
この景色を見て写真に撮るために、わざわざ窓側に座席を指定しているので、負けじと写真を撮りました
谷間の川沿いにのみ緑がある、独特の景色が見えてきて、レーに近づきます
空港の混雑かなにかで、待たされたようで、同じところを3周くらい旋回してから高度を下げていきます
沖止め
後方よりタラップを降りて、マイクロバスにて空港建屋へ
レー空港では、到着時に外国人は入国カードのようなものを書かされました
パキスタン、中国と領土を争っている地域なだけに、警備が厳しいようで、入域の際には警察に登録が必要です
これとは別に、レー近郊ではなく山岳部に行く際にはILP/Inner Line Permitという書類の発行が必要でした
空港から街へは、300Rsほど払ってプリペイドTAXIで向かいました
空港の標高がいきなり3500mほどありますので、いきなり体を動かさず、しばらく安静が必要です
予約していた宿の部屋で、昼まで仮眠し、高地順応がてらゆっくり歩いて観光開始でした
ちなみに、レーのあるジャンムー・カシミール州を含む、一部のインドの州では、携帯電話の電波が同じキャリアでも独自の周波数のものを用いているようで、同じAirTelとかVodafoneでも、別のSIMが必要となります
よって、私はAISのSIMをアジア諸国を周遊する際に使っており、デリーではVodafoneの電波を拾って安く通信できましたが、レーではそれが不可でした
ビスタラ/Vistara
UK701 Economy DEL デリー/Delhi
→ IXL レー/Leh
Aircraft A320(VT-TNC)
Gate Departure 6:54(7:00)
Taxi time 29m
Takeoff 7:23 Landing 8:33
Taxi time 19m
Gate Arrival 8:52(8:30)
Duration 1h58m(1h30m)