目次/Contents
- ・GF165 Singapore-Bangkok(Suvarnabhumi) Jan/2024
- ・Gulf Air/ガルフ・エアの以遠権フライト
- ・チェックイン/Check in
- ・搭乗/Boarding
- ・ガルフ・エア/Gulf Air B787-9 Dreamliner, エコノミークラス/Economy Class
- ・(※参考)ガルフ・エア/Gulf Air B787-9 Dreamliner, ビジネスクラス/Business Class
- ・出発/Departure
- ・機窓から/From window
- ・機内食/Inflight Meal
- ・機内エンターテインメント/Inflight entertainment
- ・機窓から/From window
- ・到着/Arrival
- ・まとめ/Summary
- ・フライトデータ/Flight Data
・GF165 Singapore-Bangkok(Suvarnabhumi) Jan/2024
Gulf Air/ガルフ・エアの東南アジア以遠権路線、GF165 シンガポール→バンコク(スワンナプーム)に搭乗しました。
搭乗機はB787-9 Dreamliner(A9C-FJ)で、70周年とF1バーレーングランプリのシールが貼られた機体です。
今回は時間に余裕があるジャカルタからバンコクまでの移動だったので、珍しい中東のバーレーンのフラッグキャリアの以遠権路線に搭乗してみました。Gulf Air/ガルフ・エアには初搭乗でした。
※残念ながら2024年冬ダイヤから、この以遠権区間のフライトは廃止されました。
・Gulf Air/ガルフ・エアの以遠権フライト
GF165/GF166便は、バーレーンの国営航空会社 ガルフ・エア/Gulf Airの本拠地、首都マナーマにあるバーレーン国際空港から、シンガポール・チャンギ国際空港経由でバンコク・スワンナプーム国際空港までを結ぶ路線で、コロナ禍明けの2021/7から運行されていたようです。
バンコク・スワンナプーム国際空港行きのフライトが、週3便シンガポール・チャンギ国際空港経由で運行されている状況でした。
なお、2024年冬ダイヤからは、バーレーン ‐ シンガポール、バーレーン – バンコクともに、直行便のみの運行に変わりまして、貴重な以遠権フライトは消滅しました。
搭乗しておいてよかったです。個人的には、気づいたらなくなっているのが以遠権フライトです。
※GF165/GF166便は、バーレーン – シンガポールのフライトとして残存しています。
・チェックイン/Check in
シンガポール・チャンギ国際空港 ターミナル3でのチェックイン。
チェックインが始まる直前にカウンターに行きましたが、待っている客層を見ると、シンガポール人のタイへのツアー客が多いようです。
ガルフ・エア/Gulf Airのシンガポール – バンコクの以遠権区間は、特別に安い価格で販売されているというわけでもない感じでしたが。
華僑の団体がチェックインするのを待ったので、少々時間がかかりましたが、チェックイン自体はスムーズに終わりました。
ささっと出国し、プライオリティパスで入れるラウンジで搭乗を待ちました。
・搭乗/Boarding
シンガポール・チャンギ国際空港といえば、個人的にはあまり好きではない、搭乗口エリアに入る際のセキュリティチェック。
特に混雑していると嫌ですよね。
搭乗口前に入ると、既にバーレーンからシンガポールに到着し一旦降機した乗客も、バンコクへ向けての搭乗を待っていました。
乗客の客層は、中東系はもちろんいるが、ヒジャブを被った女性がほぼいないのが意外で、インドネシアから来ると大変驚きます。
また、タイに避寒に行くヨーロッパ人なのか、ロシア語っぽい言語も聞こえてきます。
バックパッカー的な感じの格好の白人が多いので、航空券が安いのかもしれませんね。
ほぼ定刻通りに搭乗開始でした。
今回は、預け荷物なしで機内持ち込み荷物が大きかったので、あらかじめ並んで早めに搭乗。
塗装が格好いいB787-9 Dreamlinerですね。
昔のウ●コジェットなどと一部で揶揄されていたような金色の塗装ではなく、最近は白い塗装になり、だいぶ垢抜けたように思います。
・ガルフ・エア/Gulf Air B787-9 Dreamliner, エコノミークラス/Economy Class
エコノミークラス/Economy Classは3-3-3列の並び。
シートはJAL国内線のA350-900と同じかと。
ファルコンがかっこいいですね。
イスラム教の国の航空会社なので、いちいち祈りの方向が表示されるの仕様だし、出発前のお祈りも流れました。仕方ありませんね。
今回は窓側3列の窓側に着席、中東系の無駄にガタイの良い若者が隣に座り、仲間内での話声が無駄に大きくてうるさかったですが、短い時間なのでまあ我慢できる範囲という感じ。
飛行中の写真ですが、エコノミーはド満席でした。CAさんは、中東系よりも東欧系の美人な方が多かったような気がします。東アジア系の方もいました。
・(※参考)ガルフ・エア/Gulf Air B787-9 Dreamliner, ビジネスクラス/Business Class
参考までに降機の際に見えたビジネスクラスを紹介しときます。かっこいい金のファルコン。
ビジネスクラスのシートはJALのSKY SUITEと同じやつですね。何回か座りましたが、個人的に窓側に座ることが多いから、パーテーションを使えないタイミングだと、斜め後ろの通路側の乗客が気になって…。あと、食事の時も面倒なんですよね。
・出発/Departure
ほぼ定刻通りにシンガポール・チャンギ国際空港のターミナル3を出発。
・機窓から/From window
ターミナル4の脇を抜けて、Ranway 02Cから北向きに離陸でした。
ターミナル2、特徴的なデザインの管制塔、Jewelを見ながら上昇していきます。
離陸後はそのまま北上、すぐにシンガポール領空からマレーシア領空に入ります。
マレーシア上空はひたすら雲の上の飛行でした。
・機内食/Inflight Meal
機内食は、チキンorベジタリアンのサンドウィッチのみ。
え?これだけ?
チキンを選択。味は記憶にないので、まあ普通だったんでしょう。
このバーレーン産の海水を淡水化して製造されたミネラルウォーターは貴重ですね。
以遠権区間なので仕方ないのかもしれませんが、サンドと水だけという寂しい内容でした。
・機内エンターテインメント/Inflight entertainment
ハリー・ポッターがやたら充実していた印象です。
濃い。
音楽も濃すぎる。
・機窓から/From window
一旦バンコク・スワンナプーム国際空港を左に見ながら北上、そして旋回して北側から着陸です。
バンコク・スワンナプーム国際空港へは、3本ある滑走路のうちの、東側の滑走路 Ranway 19への着陸でした。
着陸後はタキシングしてターミナルの搭乗ゲートへ向かいますが、コロナ禍で退役してしまったA380が何機も駐機されていて、悲しい気持ちになりました。
以前、ビジネスクラスにも乗る機会があったので、長く飛んでいてほしかったんですが…。
B777も多くの機体が駐機されていました。
早いところ次の航空会社が見つかるとよいのですが。
・到着/Arrival
ゲート到着。
戦時下でもロシア人は直接タイに来れますので、久々に黄緑色のS7航空の機体が見れました。
タイに避寒に来ている観光客も多いのでしょう。
・まとめ/Summary
Gulf Air/ガルフ・エアの東南アジア以遠権路線、GF165 シンガポール→バンコク(スワンナプーム)を利用しました。
時間に余裕があるジャカルタからバンコクまでの移動だったので、珍しい中東のバーレーンのフラッグキャリアの以遠権路線に搭乗、Gulf Air/ガルフ・エアに搭乗するのは初めてでした。
ちなみに、航空券は全然安くなかったので、わざわざ選択する必要もない感じでした。次にこの区間を飛ぶなら、普通にタイ航空を選ぶかなという感じ。予算があればシンガポール航空。
また、同じく以遠権フライトをキャセイ・パシフィック航空が飛ばしているので、これを選ぶのもありでしょう。
このガルフ・エア/Gulf Airの以遠権区間は2024年の冬ダイヤから廃止となりましたので、貴重な中東キャリアの以遠権フライトに乗れたという意味では、以遠権フライト好きとしては満足しています。
ちなみに、ガルフ・エア/Gulf Airは三大アライアンスには加盟していないです。マイルを貯めるとしたら、提携しているエティハド航空かエアカナダくらいかなという感じでしたので、今回はエティハド航空のEtihad Guestに貯めています。(恐らく死蔵となるでしょうが)
・フライトデータ/Flight Data
ガルフ・エア/Gulf Air
GF165 Economy
SIN シンガポール/Singapore
→ BKK バンコク(スワンナプーム)/Bangkok(Suvarnabhumi)
Aircraft B787-9 Dreamliner(A9C-FJ)
Gate Departure 13:49(13:55)
Taxi Time 23m
Takeoff 14:12
Landing 15:08
Taxi Time 12m
Gate Arrival 15:20(15:10)
Duration 2h31m(2h15m)
※Ethihad Guest : 445mile